

㈱帯建工業 6月安全朝礼資料
令和8年6月4日(木)
開 会
おはようございます。覚えている方も多いと思いますが、去年の5月も、ここ帯広では28度や30度を超える真夏並みの暑さを記録しました。北海道でもまだ5月だからという油断は出来ず、5月はすでに夏本番と同じリスクがあるという認識で作業に当たってください。身体がまだ夏に対応できていないこの時期に、28度や30度の直射日光を浴びるのが一番危険です。2025年から、熱中症対策を怠った企業には50万円以下の罰金が科されるなど、国のルールが非常に厳しくなりました。なぜここまで厳しくなったのか、実際に起きた裁判の事例を1つ紹介します。
ある屋外の作業現場で、新人の作業員が午後に『体調が悪い』と訴えました。現場の職長は、その人を日陰で休ませたものの、そのまま様子見を続けてしまい、救急車を呼ぶのが1時間半以上も遅れてしまいました。結果、その方は亡くなってしまいました。裁判所は会社に対し、『体調不良を見つけた後の対応を教育していなかった』として、約5,000万円という非常に重い損害賠償を命じました。 休憩場所や飲み物を用意していても、『異変にすぐ気づき、すぐに報告して、すぐに対処する』という仕組みが動いていなければ、法律違反であり、人の命は守れないという厳しいルールが出来ました。
そこで私たちの現場で実践すべきことを3つ覚えてください
- 『異変を見逃さない』:自分だけでなく、仲間の『動きがおかしい』『顔色が悪い』に気づいてください。
- 『すぐに報告する』:当社の熱中症担当は基本的には職長さんです。『これくらい大丈夫』と我慢せず、本人でも周りからでも、すぐに職長さんへ、職長さんは現場管理者に報告してください。
- 『ルール通りに動く』:担当者はマニュアルに従い、迷わず作業から離脱させ、体を冷やし、必要ならすぐに病院へ救急搬送します。
具合が悪いから帰るというのは避けてください。1人でいる状態を無くし、緊急性が低い場合も現場事務所等の人のいる場所で対処し、悪化したときにはすぐに対応できる状態を確保して下さい。もし、会社・元受けに連絡が取れない場合は職長さんの判断で病院に連れて行ってください(その後の対応はどうにでもなります)
当社でも労災が発生してしまいました(周知書類別紙)
今回の件ではやはり報告の遅れが問題となっています。
初動の遅れは、会社全体の安全体制の遅れに直結する。全員が「自分の身とお互いの安全を守る」ために、即時連絡を徹底してください。
自分の恥ではなく、仲間に危険な場所、危険な状態をしらせるためにもまず報告!!

会社の適正な利益は標準の上下5%でしか生まれません。
少し手間をかけただけ、どこにも心配ない完璧な施工をしただけ
製品としては完璧ですが、会社として利益の無い現場になってしまい、次回はもっと高い金額を請求しなくてはいけなくなり、お客さんの負担が大きくなります。
少し見落とした、少しの過信
製品としての制度を失い信用を無くし、ハツリ補修代が発生し会社の利益が無くなります。
どんな仕上げなのか、急所はどこなのか、他の人と自分はどこが違うのか、興味を持って日々の作業に当たってください。
僕の目標は完璧ではなく、完全です。
完全が出来る人は、完璧は手間をかければ簡単にできます。
連絡事項
*有給の予定がある方は2週間前に報告お願いします。
コメント